彩りの手刺繍人

『浄土の花』

『浄土の花』

浄土の池に咲く花ロータスの、五枚の花びらを握りしめて現世に誕生した人間(魂)がいた。 鳳凰に選ばれたロータスの種(魂)は、その五枚の花びらと共に運ばれる。人間界に新たに転生するときに、花びらは母体に残るものだった。誕生するときに、五枚のうち何枚を握りしめて生まれるかは、前世の功徳によるもので。 転生する魂のほとんどは、誕生した瞬間に花びらの記憶を失ってしまう。どの花びらを掴んで生まれるかも、前...

ぱぷりか星

ぱぷりか星

ぱぷりか星に突如として現れた柱。五本の柱にはそれぞれ意味があり第一柱は、土第二柱は、水第三柱は、木第四柱は、火第五柱は、金であった。また、柱には隠された物語があった。第一柱は、慈愛の物語第二柱は、誕生の物語第三柱は、成長の物語第四柱は、叡智の物語第五柱は、豊穣の物語であった。五柱の神々たちは祝福した。新たなる創造の女神の誕生を。五柱の神々は、ぱぷりか星を創造し、生命を宿す星へと発展させた。そして誕...

ある春の日に思うこと
No image

ある春の日に思うこと

  • Category memory
  • Comment CLOSED